[猫次郎より紹介文]
以下、池内さんご本人承諾の上で書きます。
池内自動車さんは、複数のヤミ金・商工ローンに手を出した経験や、手形不渡りを一度出した経験があります。 恐いヤミ金のお兄さんが店にゾロゾロと訪ねてきて、パトカーを呼んで追い払ったことも幾度かあります。 そんなひどい状態が、2004年12月まで続いていました。
しかし今、池内自動車は、元の活気を取り戻し、今までにないほどの勢いで、業績を回復しつつあります。
そのキッカケは何か?
一つは大掛かりな債務整理をしたことです。自己破産や民事再生法は選びませんでした。あえて従来のままの池内自動車という器にこだわりました。彼がとった方法は、吉田猫次郎の著書『猫の手貸します〜その借金何とかしましょう』に書いてある、「債権者別にバラバラに対策を練る」ことを選びました。 ヤミ金は「ご通知(和解のお願い)」を送って個々に元金一部免除と利息免除の話し合いをし、約1ヶ月かけてほぼ終結! 商工ローンは手形貸付のところを含めて2社ほどありましたが(取引年数は2−3年)、簡易裁判所の特定調停と、それに付随する「手形取立禁止の事前措置」っていうマニアックな手法を用いて、わずか数千円の費用で、自力で申立て手続きをし、無事に手形が回ってくるのを防ぐことに成功! あとは具体的な返済方法の話し合いを詰めていくだけです。 銀行は不渡りになった時点で「期限の利益喪失」「一括請求」「さもなくば競売だ」と騒ぎ立てましたが、手形に依存しなくとも本業の回復の見込みがあることを力説した結果、リスケジュール(返済条件の緩和)に成功!競売も防ぎました。 仕入れ先への支払いも、あえて債権者集会のようなものは開かず、1軒1軒回ったところ、これが良い結果をもたらし、「よくがんばったね〜!これからも応援してるよ!」と支援表明してくれるところが多く、支払条件の長期分割化に成功! こうして、毎月の出費が激減しました。
もうひとつは、本業のパワーです。 池内自動車は2−4年前にかなり収益が落ち込んだ時期があったそうですが、2年前にちょっとした改革をして以来、業績がずっと伸び続けています。(前年比10−20%前後の伸び率。) 利益率も、本業自体は十分取れています。 (利益の出ない新車販売もやっていましたが、これはやめてもらいました。) 工場が広く充実した設備で、業歴も35年と長いので、サービス内容には定評があります。 板金修理業としては珍しいほどの事業規模(年商2億円規模)です。 営業時間は早朝から深夜まで。修理価格はブッチギリの安さ。スタッフが多いので信じられないほどのスピードで修理してくれます。 まるで「安い」「早い」「うまい」の牛丼チェーンのようです。 これで毎日数多くのお客さんをこなしフル稼働しています。 一般個人客が多いので、手形不渡りを出しても営業上の悪影響は全くありませんでした。 それどころか、「私は借金で首が回りません」「サラ金の督促状を持ってきてくれたお客様には特別優待セール実施中!」などと、借金経験を逆にセールストークにしてしまうたくましさ。
借金が膨れて昨年暮れに潰れかけた原因は、本業そのものが悪いのではなく、2年前までのツケがあまりにも大きく、しかもそれを何も整理しようとせずに、無理して契約どおりに返済しようとして「雪だるま式」に高利から借りまくったことによるものでした。 要するに、「攻め」にはめっぽう強いが、「守り」」にはめっぽう弱い、いや、弱いどころか守りを全く何もしていなかったことが原因だったようです。
現在池内自動車を仕切っているのは、池内専務(社長の息子さん)です。 彼は拓殖大学出身35歳のバリバリ体育会系で、脳味噌まで筋肉で出来ているかのうような勢いのある男です。 私は2004年の暮れに初めて彼と出会い、以来、再建のお手伝いをさせて頂いていますが、何だか放って置けない憎めないキャラクターです。(写真を後日アップします)
・・・と、前置きが長くなりましたが、池内自動車は、まぎれもなく、「ブラックにやさしい自動車修理屋さん」です。
以下、そのセールスポイントです。
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