皆様からの投稿 (その1)
* 2001年3月から2002年までの皆様からの投稿です。2003年夏からはここでの投稿をストップし、かわりに自殺投稿専用の掲示板を開設しましたのでそちらをご利用ください。
その1 【愛知県・kkさん(29歳・主婦)からの投稿】

はじめまして。 
「まぐまぐ」からあなたのメールマガジンのことを知り、たどるうちに「借金自殺をなくす会」のHPに行き付きました。

私は29才のふつうの主婦ですが独身時代にカード地獄に陥り、毎日悩む日々でしたが、なんとか今は残り20万円ほどとなりました。友達にも名前を借りて借金してもらっていたので、ざっと500万円の借金はあったと思います。

会社経営者の方たちからしたら、小額かと思いますが、手取り14万円のOLにとっては大変なことでした。
そもそもカードで買い物した自分がバカだったんですけどね。

借金を返すためにまた借金をする、の繰り返しで、みるみる増えていきましたが、最終的に調停で整理をして、毎月きちんと無理なく返済してここまできました。

弁護士に相談しても鼻で笑われたりとか、合計20数社の貸金業者との調停の話し合いを、仕事の休憩時間を利用して(2時間ほど)何日もかかってやったりとか。。。

本当に手続きは大変でしたが、やって損はなかったと思います。 今、苦しんでいる人がいたら一刻も早く楽になってほしいと思います。めんどうがらずに少しでも早く決心してほしいと思います。
(猫次郎よりコメント)
kkさん、1人で20社相手に調停とはやりますね〜。 調停って思ったよりもお金かからないし(20社でも総額2‐3万以下だったんじゃないですか?)、弁護士使わなくても自分でできるし、裁判所も拍子抜けするほどリラックスして話し合える場なんですよね。 取り立ても申し立てした瞬間から止むし、元金も利息も減額されるし。 これでどれだけ救われることか・・・。 
おっしゃるとおり、女性の悩める相談者は想像以上に多いです。 ひょっとしたら男性よりも多いかも
その2 【akiさん(仮名)からの投稿】

死んじゃいけない。
道連れもしないで。
解決方法はあるんだ。法律を自分の味方にしよう。
裁判所なんてこわくない。
すべての申請は自分でできる。
お金がないから破産をするんだ。
弁護士に頼む必要はありません。
少しだけ支払いの目処があるなら、特定調停があるさ。
自分でこしらえた(あるいは関わった)借金だ。
自分で白黒つけようじゃないか。
本当に、死なないでよ。
死んでも、その借金、相続する人がいるんだよ。
何も解決しない。
私は死ななくて良かったと思う。
今は、いつもにこにこ現金払いの生活。
では、これで、、、。
(猫次郎よりコメント)
私も死ななくてよかったと心底思います。 ひどい時は恐い人たちに追いかけられたり監禁まがいのことをされたり、取引先や親族に内容証明を送り付けられたり、周囲の人たちから罵声を浴びたり、そりゃもう大変な目に遭いましたが、そのときの経験が、今では他の悩める多重債務者の方に役に立って頂いていますし、自分自身も随分たくましくなったと感じていますし。 ホント、人生無駄なものってないんですね。
その3 【2001年7月某日 匿名希望さんからの投稿】

こんな、HPがあるなんてビックリです。

私が今から書き込むことは、借金をして夜逃げをしてしまった、両親を持つ子供の考えです。

今から15〜6年前、私の両親は夜逃げしました。
明日が、高校生活最後の運動会という日でした。
自営業(呉服店)でくわしくは分かりませんが、3〜4000万円ぐらい借金があったそうです。

とりあえず、アパートを借りて家族で住んで、私と弟はバイト探しにでました。
バブル全盛期だったときなので、すぐみつかり父もすぐ働ける事となりました。
少し寂しかったけど、どおってことなかったのが実感です。

ただ、問題から逃げてしまったツケが、今になってきたとうな気がします。

弟が借金を作ったまんま、行方不明なのです。
保証人になったいた(一部分)母は、きれいに払いましたが、「私たちのせいで、こうなった。」と悲しんでいます。
子供は、みています。
逃げたり、死んでも、なんにもならないし、その場しのぎなだけです。

ほんとは、もっとイロイロ書きたいのですが、いっぱいありすぎて、イザとなると・ ・ ・。

私の書くことは子供のときの視線と、いつも、しっかりしていた母のことです。
(逆境に負けずに持ち家までもってます。)
その当時妹は、たった3歳でした。
もう今は20歳です。
ちゃんと、専門学校にもいきました。

皆さん!苦しまないで目をひらきましょう。
(猫次郎よりコメント)
人間だれでも、「臭い物には蓋をしろ」的になりがちです。 みっともない姿は見せたくないものです。
借金にしても、恥ずかしいことだからといって、家族には内緒にしがちですよね。 しかし、これはいけません。

私が思うに、「借金を完全に否定すること」 よりも、「借金といかに共存するかを考えること」 がとっても大切だと思います。
自分が借金で失敗したら、その失敗をあえて家族にさらけ出して、借金を解決しようとするありのままの姿を見せて、
同じ過ちを繰り返さないように、身をもって御子息に教えることが大事だと思います。

アメリカでは、クレジットカードが日常生活の一部になっているので、家庭でも学校でもカードの正しい使い方を教えるそうです。
「カードは多重債務の原因になるから、使うな!」 とは教えません。

匿名希望さんは、他ではなかなか味わえない貴重な経験をされていますので、ぜひその経験を(良くも悪くも)御子息やパートナーの方に伝え、
借金で失敗しないだけの知恵を授けていただきたいものです。 きっとたくましいご家庭を築き上げられると思います。

貴重な投稿ありがとうございました。
その4 【2002年3月某日 ハルランさん(30代女性、会社員、大分県)からの投稿】

借金自殺に関しての投稿、考えてはいるんですが・・・。
むずかしいです。死ぬなというのは簡単なんですが、確かに
死にたくなる気持ちもわかるし・・・。
ただ、死ぬ事というのは、(あるいは死ぬ理由、死に場所を選ぶという事は)
個人に与えられた、最大の自由なのではないかと思うので、
借金という、ある意味強制的な事柄で死を選ぶのはもったいないと思います。
(猫次郎よりコメント)
飾り気のないコメントに好感がもてますね。
私も同感です。
その5 【2002年3月某日 アキオーさん (40代男性、自営業、住宅関係、宮崎県)からの投稿】

今まで生きてきた中で身近な友人二人の自殺者がいます。
どうして一言言ってくれなかったんだろうと悔やんだものでした。

一人目は15年程前、あのころちいちゃかった子供たちは今ごろどうしてるかな? お父さんがいなくなったのに祭壇の前で無邪気にはしゃいでいて初めてたくさんの涙を流した事を思い出しました。

二人目は12年前独身の友人、会社の旅行で沖縄に行き日ごろおとなしい好青年がビーチですごく荒れていて他の観光客にからんだりしていたのを思い出しました。 それから帰って1ヵ月後の突然の死でした...ご両親が息子に先立たれ悲しみの中せい一杯対応されていたお姿が目に焼きついています。

何故、死のうと思うのか判らないとは言いません。 

私も4年で2回の倒産を経験し、億という負債を抱えていますが、このままいなくなったらどれだけ楽になるか、死にはしないけど新宿でホームレスしたら楽だろうな、いっそのこと海外に・・・なんて考えましたが、残念ながら何をするにも完全にお金がそこをつき八方ふさがりでした。

結局あれから5ヶ月が過ぎ、ようやく運が自分の方を向いてきてくれてます。 それを掴み取るか否かは自分しだいです。

友人たちが「死」を選んだ時はインターネットはありませんでした。
恥ずかしくて誰にも相談できませんでした。

しかし!貴方たちは違います。

今日このページを見に来た貴方は、今まで「どうしようもない」と感じていながら、「でも何とかしたい」との思いでこられたと思います。

貴方に好機が訪れましたよ! ここで猫次郎さんに出会えて素直に心を開けば必ず道は開けます。 ここにはたくさんの仲間が自力で解決していこうと必死で頑張っています。その方たちからも適切なアドバイスがいただけます。

頑張りましょう!無理する必要はありません。

思い出してください。 金利は高いと知りながら他にどうする事も出来ずお金を貸していただく。 簡単な審査でお金が手元に届く。 その時の嬉しかった事、あの時の喜びは?そのお金で仕事を続けられお客様に喜んでいただいたこと、従業員が給料を手にして帰り家族に喜んでもらった事。 返済の為に借りて今日を乗り越え「ホッ」とした事。 たくさんの感謝により今までやってこれた訳で、ここまで乗り越えられてきた自信は今後の再生を必ず達成できるだけの貴重な経験です。

ここまで来て迷う事はありません!とにかくメールください。猫次郎さんは経験豊富で優秀な方です。とにかく生き抜きましょう!!
(猫次郎よりコメント)
アキオーさんは 「猫次郎データバンク」 の会員さんです。 見た目は大変やさしそうですが、実は男気たっぷりな方で、友人の負債をまるごと肩代わりして、その結果、自分の会社まで潰してしまったことがあります。 このとき、銀行、商工ローン、闇金融など、何十社もの業者と、弁護士を介せず、自分ひとりで真っ向から交渉を続けました。 不渡りも、競売も、動産差押さえも、ヤクザの追い込みも、ひととおり全て味わいました。 つい半年ほど前のことです。 なのに彼は、貸金業者を敵視していません。 なんと、これほどヒドイ目に遭ったのに、貸金業者に「感謝」しているのです! 

今、彼はとても穏やかな顔をしています。 大変な逆境を乗り越え、借金解決の目処もどうにか見えてきました。 事業の再構築もどうにか形になりつつあります。 

すごいですねー。 自己責任・自助努力というのを地で行く人物ですね。 私たちもアキオーさんみたいに、真に強い男になりたいものですね。
その6 【2002年3月某日 愛さん (20代男性、会社員、千葉県)からの投稿】

こんにちは!愛と申します。

今までの僕の人生で、僕の近くの人が5人自殺しています。遺書がないので何ともいえませんが、借金苦2人、無理心中2人。

家族ではないのですが、寂しし、悲しいし、一番思うのは、もったいないと言うことです。

僕も死のうと思ったことがあります。 死ねませんでした。
死ぬ根性がないのです。だから自殺するひとは、ものすごい根性と勇気があると思います。

もし仮に、本気で自殺を考えている方、最終的には、決めるのは本人です。でも、もったいないです。

よく人は、死ぬ気になればと言いますが、まさにその通りです。
死ぬ勇気がある人は、中途半端に生きている人よりパワーがあるのです。
一生懸命すぎるともいえます。

借金苦で自殺をするくらいなら、自殺する前に、いっそのこと破産してボランティアしてみてはいかがですか?
あなたのことを必要にしている方が必ずいますよ!

元お笑い芸人で、今詩人の相田みつをさんの詩のなかに
「しあわせは、いつもその人の心が決める」
とあります。

いいんです。 人は人、自分は自分なんです。

最終的に決めるのは、本人です。だから、死ぬ勇気を生きる勇気に変えてみてはいかがですか!
(猫次郎よりコメント)
愛さんも「猫次郎データバンク」の会員さんです。 サラ金を中心に、約800万円の借金があったのですが、つい最近、特定調停で決着がつき、利息制限法で500万円台にまで減りました。 それを、平均5年間の分割払い (利息なし) で返していくことになり、完全に返済の目処がたってきました。

そんな愛さんも、私に最初に相談してきた頃(3ヶ月位前)は、ブラックリストに脅え、調停なんかとんでもない、低利で一本化したいんだ! と悩んでいました。 その彼が、今では、「いやー、調停はギャンブルより面白いっす。 ガハハハハ」 とすっかり明るくなり、「低利一本化なんて甘い、甘すぎるっす!」 などと他人にアドバイスできるようになり、今では他人の相談に乗ったりしています。 

この心境の変化の過程をずっと見てきた私は、なんとも感慨深い気分になりました。
その7 【2002年4月某日 匿名さんからの投稿】

こんにちわ。始めてメールします。
私の母はつい先日、自殺しました。借金苦です。
昔から母は借金に悩まされ、父や私達姉妹で何とかしようと、協力もしてきたつもりなんですが。
今は毎日色々考え辛い毎日です。しかし、借金を残しているため、悲しんでる暇もなく、
東京の方の怖いところに約20社程借金があり、催促の電話や電報で、頭が狂いそうな毎日です。
どうにかしないと・・・という事で今日弁護士に相談しにいきました。
色々アドバイスを頂いて、保証人を立てていないのと、きちんとした会社ではなくきまり以上に利子を
取っているので、払う必要はまったくなく、強気でいきなさい!と力付けて頂きました。
ただ、私も取り立てが怖く、何時来るかと恐れてる毎日で気がおかしくなりそうです。
弁護士は「来ないから大丈夫」と言ってましたが不安です。
今は毎日が辛く気持ちが不安定な為、少しでも何か安心出来るページがないかと、このページを開いてみました。
いつまでもくよくよせず、希望を持ち前向きに生きて行こうと思っています。
そして、これからは私も借金などで悩んで自殺を考えてる人達に少しでも希望をもって生きてもらう為に
必死で生きるという事が楽しい事が分かってもらう為に何か出来たらなーと思います。
(猫次郎よりコメント)
投稿ありがとうございます。(深謝)
弁護士さんの言うとおりです。 堂々と戦って下さい。

もしうるさい取立てが来たら、対処方法の基本(初歩)は、
(1)相手の社名、氏名、連絡先電話番号、登録番号などをきちんと聞く。契約書を見せてもらう。
(2)警察を呼ぶ

の2点です。 特に(1)は貸金業者の義務ですが、違法金融はこれを嫌がり、名前や登録番号をしつこく聞くだけで嫌がって帰ってしまう場合もよくありますので、必ずやってみてください。

闇金20社とはなかなか大変な数ですが、私でよろしければお手伝いしますよ。
何十件いようが大丈夫です。 いつでもお気軽にご相談ください。
その8 【2002年5月 沖縄県のハンドルネーム「おさる」さん(20代後半・会社員)から投稿】

現在、消費者金融から9件、290万の借金があり、毎月、14万ほど、支払いをしなければならず、しかも給料は毎月、支払いの為に前借などして、給料日には1万円もない状態が1年程続いています。 それでも支払いに間に合わず、現在3件ほど延滞しています。

毎日、取り立ての電話、督促の郵便が届き不安でたまりませんでした。
死ぬことをいつも考えてました。

でも猫次郎さんのHPを見てこんな自分にも解決の糸口が見つかりました。

消費者金融は7年前からの所もあり、色々考えた結果、任意整理を申し立てします。
猫次郎さんのHPを見てなかったら、自分は自殺してたかもしれない。

自分の借金問題が落ち着いたら、猫次郎さんに色々協力したいです。
一日でも早く一人でも多くの方の借金による深刻な悩みを解決をしたいです。(自分も含めて)
(猫次郎よりコメント)
おさるさんの収入がどのくらいあるかわかりませんが、たとえば簡易裁判所の「特定調停」をやれば、サラ金9件、290万円の借金が、将来利息カット(0%)の3−4年分割払いにすることが可能ですので、月々の返済額は、これだけでも6−9万円ぐらいになります。今の14万とは大違いですね。 さらに、借りている消費者金融の取引年数が5−7年のところが多いとすると、利息制限法による元本引き直しが適用され、290万円の借金が、半分かそれ以下(100−150万)になることも考えられます。 (これは取引経過や借入先の金利などによって大幅に違いますので一概に言えませんが、大まかに言って、年利25%以上のところから5年以上連続して借り続けていたら、元金が半分以下に減ることが多いです)   この特定調停のほかにも、おさる様の場合、2−3通りの効果的な方法がありそうです。 自殺なんてとんでもない。 道は開けています。 がんばってください。 そして早く私のお手伝いをしてください。(笑)
その9 【2002年6月 匿名さん(女性)からの投稿】

はじめまして。
私も母の借金で、すごく悩みました。
私自身は、結婚をしているのですが、その貯金さえも、返済にまわす状態で今に至ります。
そして、私だけではなく、姉もその返済にあてる為に借金をしてる状態にまでなっています。
取り立てが怖くて、返せないときは、別のところから借りるという悪循環です。

私自身も旦那に内緒で母にお金をまわしてきました。今、貯金がありません。姉も助けてあげたい一心で、自分名義で借りてたようです。500万になったものを、この先、何年、耐え切るのか?不安でたまりませんでした。電話も怖くて、とれません。親子だからということで、かかってくる事があり、逃げたくなる思いです。その挙句、「トイチ」という、闇金融にまで手を出してしまったようで、どうする事も出来ず、弁護士に相談しました。自己破産です。今でも、取り立てに怯える毎日です。何も手につかない状態です。でも、このページを見て、私と同じような気持ちの方や、あるいは、もっとつらいことを乗り越えてる方がいることを知れて、今、勇気をもらえました。ありがとう。こうゆうことって誰にも言えないんですよね。

自殺を考える気持ち、分からなくありません。追い詰められた時、逃げたくなるのは、同じだから。 わたしも、「逃げたい」と思った事、何度もあります。でも、きちんと、乗り越えた後も知りたいんです。

死んだら、それを味わえないでしょ?幸い、私には、まだ、家族がいます。でも、いつ、誰が、「自殺」を考えてもおかしくない状況です。だから、今、自分が出来ることを精一杯して、家族の笑顔だけを見れたらと思ってます。

1人じゃない。このページを見て、また、そう思えました。だから、みんなも私達と一緒に頑張りましょう!
負けない!何があっても。必ず、道は開けるはずだから。
(猫次郎よりコメント)
闇金融の借金だけなら、自己破産なんかする必要はありません。なぜなら、闇金融の貸し付けた金は、出資法を超える超高金利で明らかな犯罪行為ですので、厳密にいえば返済義務がないのです。(犯罪行為に加担するようなお金は返さないでいい!というような法律が民法にあるのです) また一銭も払わないのが嫌なら、今までに借りた(手取りで受け取った)金額から今までに返した金額を差し引いて、その金額に利息制限法(15−20%)の金利をつけて返せば十分でしょう。 多くの場合、闇金融から2−3ヶ月も借り続けていれば、すでに元金と法定金利に相当する額を返済し終わっていて、相手に債務不存在の内容証明を送ればそれっきりで終わりになる場合が多いです。(途中経過で多少もめますが、殴られたり殺されたりすることはありませんのでご安心を) 交渉には少々コツがいりますので、弁護士に頼んだほうが無難かもしれませんが、私のまわりの人たちは、みんな自分で勉強して成果をあげています。

他にもいろいろ借金があると思いますが、最も怖いと思われている闇金融でさえこのような対処法があるのですから、他の債務についても同様に効果的な方法はいくつもあります。 もちろん自己破産も決して悪くない選択肢のひとつですが、自己破産を決める前に、もう少しいろいろ勉強されてみてはいかがでしょうか。
その10 【2002年7月某日 匿名さんからの投稿】

はじめまして。

この投稿掲示板を見て大変勇気付けられました。
私自身も70万程、金融(テレビCMしている業者)屋さんに借金があります。
それは、自分自身が、してしまった事なので支払いをしているのですが、
1週間程前に突然弟が行方不明になり、闇金融業者4件から催促の電話が家に掛かってきました。
両親も私も突然の弟の失踪と取り立ての電話&電報に驚いていると同時に、疲れきっています。
電話では、明日自宅に取り立てると言う事を一方的に告げられ、どうしたものかと悩んでいます。
本当に来るかどうか分りませんが、勇気を出して対処したいと思います。

最後に、、、こんな辛い思いをした分、絶対に幸せになってやる!!!
(猫次郎よりコメント)
弟さんの件、大変ですね。
しかし、借金の内容としては割りと簡単な部類に入ると思います。
それだけに、弟さんが失踪してしまったというのは非常に残念です。
失踪しなければ、たとえ返済資金がなくても、闇金業者と円満和解できる方法はいくつもあったのに。

さて、ご家族の具体的対処方法としては、以下の重要なポイントがあります。

1.文面から察するに、ご家族は弟さんの闇金の連帯保証人になっていないようなので、家族には返済義務はない。 
もし集金に来たら、このことを主張すべし。

2.貸金業者は、顧客から要求されたら、契約書(借用書)と今までの貸し借りの取引明細を出す義務がある。 もし集金に来たら、これらの明細書を要求すること。(普通、この手のヤミ金は証拠書類を一切取り交わしていないので、非常に嫌がるはず)

3.相手の社名と所在地と担当者のフルネームを聞くこと。(危機管理の基本です!) これだけでも相手は十分嫌がるはず。
自分の名前も名乗らない奴に金を払う筋合いはありません。当たり前ですね。

4.上記1.2.3を徹底すれば、家族はまず安全なはず。 絶対に一銭も払わないこと。 少しでも払うと、相手は家族に執拗に請求してきますよ。

5.しつこい相手がいたら、迷わず警察に110番すべし。
その11 【2002年7月某日 匿名希望さんから投稿】

はじめまして。

先日兄を自殺で無くした妹です。
このようなサイトにそれも始めて投稿するなんて自分自身でも驚いています。

兄は事業に失敗してかなりの借金を作っていましたので、自殺した理由は、「借金苦」となるのですが、母がぽつりぽつり話す兄の言葉に、理由はそれだけではない!もしかしたら父、私、私の主人の態度や言葉だったのかな? とだんだん滅入っているところです。

最近は「自己破産をして会社も整理して一からやり直すよ」 と言う言葉を 今日か今日かと待っておりましたが、とんでもない事になってしまいました。 もしそう言ってくれたら、協力するから頑張ってと伝えるつもりでした。 そうしたらこんな事にはならなかったかなと悔やんでいます。

兄は保険の掛け金にも困っていたようで、死んでも家族を楽にするどころか、何物にも変えられない悲しみと自分の子供を母子家庭の子にしたのです。 今は会社の清算と、相続放棄のために家を手放す事になるので、お嫁さんがすこしづつ家財を処分して弁護士さんからの連絡を待っているところです。 不慣れな事でお嫁さんも、私も大変ですが、兄がここにいてもやらなければならない事は同じ。それなら皆で力を合わせて乗りこえたかったです。 そしてこのサイトも読んで欲しかった。

毎日、母は泣いています。
だから私は泣けないのです。これ以上親を悲しませないようにしなくては・・・・

一日も早くいままでのような平凡な生活に戻りたいです。
私は一人っ子になってしまいました。
お兄ちゃんのバ・カ・ヤ・ロ・ウ
(猫次郎よりコメント)
こんなに理解のある妹さんがいるのに・・・。
本当に残念です。

借金の悩みを家族に打ち明けられない理由は人それぞれです。恥ずかしいからとか、家族に余計な心配かけたくないからとか。 打ち明けられない苦しみが、余計に孤独感と閉塞感を生み出し、また、知られたくない一心で、借金解決のための道のりをわざわざ遠回りしてしまうこともよくあります。 こうして、ますます身動きが取れなくなっていくのです。 借金で死なないために、果ては借金で悩まないために、一番必要なことは、家族に全て打ち明けること。家族もそれを理解してあげること。金銭的援助はしなくていいから、とにかく精神面でサポートしてあげることが肝要ですよね。
その12 【2002年8月 ハンドルネーム ピコさんより投稿】

はじめまして。 32才の主婦です。
私は、 ほんの何時間か前まで自殺を考えていました。
借金の始まりは、生活費でした。クレジットカードで。
でも、あっという間に限度額いっぱいにまでなり、返済に困るとまた借りる・・・。家族にはもちろん内緒で。
「お金にだらしない奴」「やりくりも出来ない主婦」そう思われるのが嫌で、ひたすら隠してきました。でもそんな事長くは続かず、とうとう今月の支払いが出来ない状態になりました。

そして、思いきって主人に打ち明けました。このとき、主人名義で、消費者金融 2件、クレジットカード 4件 で800万円程になっていました。
そして、私の名義で消費者金融 3件、クレジットカード 3件で250万円。
恥ずかしながら、きちんと計算した事がありませんでした。毎月の返済を回すのが精一杯で、頭の隅ではなんとなく分かっていたのですが・・・。

自分でもよくこんなに借りたもんだ。と思いました。主人はフツーのサラリーマンですが、勤続年数も長かったので、カードの限度額は、100万円単位でした。それを、自分が使っていい額だと思い、返す事よりも、自分の物欲に負けてカードでどんどん買い物してました。そして、支払いに困るとキャッシング・・・。 この繰り返しでした。今、思うとほんとに愚かで、情けない・・・。

主人と話し合い、弁護士さんに相談にいきました。結果は自己破産しかないとのこと・・・。そして、主人の実家にも知れる所となりました。主人の父に、「お前は、犯罪者だ。息子の仕事もなくなるし、破産なんかしたら、前科者になるんだ!!」と言われ、「離婚しろ!」と言われました。
でも、猫次郎さんのHPを見ていた私は、「仕事も辞めなくていいし、選挙権もなくならないし、前科もつかない。」と説明しましたが、焼け石に水でした。

今では、深く反省しておりますし、たとえ前科者にならないとしても、自分の安易な考えや行動で家族や、周りの人に迷惑を掛けた事、一生忘れてはいけないと思っています。主人の親にそう言われた時は、死んでしまいたい気持ちでいっぱいでした。でも、その事を主人に打ち明け、主人が離婚する気はない事、これから借金の事を2人で解決しようと思っている事を言われて、感謝の気持ちでいっぱいでした。どうして、もっと早く相談しなかったんだろうと後悔ばかりしています。

今、借金で悩んでいる方、絶対貴方の味方になってくれ人がいるはずです。
確かに、借金は恥ずかしい事かもしれません。でも、取り返しのつかない事になる前に、思いきって話して見て下さい。絶対、いい方法が見つかるはずです。

私も、まだこれからやらなくてはならない事が、山のようにありますが、これを乗り越えて行きたいと思います。主人の親からは、一生偏見の目で見られると思いますが・・・・。

長くなりまして、すいません。このHPにとても救われています。とても感謝しています。
主人も一緒に見ています。
(猫次郎よりコメント)
確かに奥さんはお金にだらしなかった。やりくりも下手だったかもしれない。 しかし、ミスや欠点なんて、誰にだってあるものですよね。 大事なのは、奥さんが自分の過ちを真剣に捉え、それを改善するためにご主人に打ち明けたその勇気です。 人間の美しさって、こういうところに表れるのだと思います。 奥さんのことを許してあげたご主人もすばらしい器量の持ち主です。 尊敬に値します。  よく、結婚式のスピーチなどで、「恋愛はお互いの長所を認め合うもの。結婚はお互いの短所を補いあうもの。」といった言葉を耳にすることがありますが、これを実践されている素晴らしい夫婦関係ですね。うらやましい。
その13 【2002年8月 Yoさんから投稿】

私は、8年前に父を自殺で亡くしました。
事業の失敗です。

ある日突然出奔し、2ヶ月後に隣県の山中で遺体となって発見されました。
結局連帯保証人の母が破産宣告をし、すべて弁護士に残務整理をしていただきました。
そのとき私は高校2年生。兄二人は大学生。
未成年でなければ、どんなに力になれたかと悔やんでも悔やみきれません。

母をはじめ家族全員に、経営状態がここまで逼迫していることを知らされていなかったため、
突然の事態にただただ呆然とするだけでした。

私は私立の高校に通っており、今日から急に一銭もお金が無くなってしまったという現状に
つきつけられながらも、アルバイトをし、なんとか自力で学費と生活費を捻出することができました。
その後も夜間部の大学へ進学し、昼間は働きながら、夜は法律を学びました。
学んでいくうちに、自殺なんてしなくても良かったのではないかという、苛立ちが増して、父はなんて
ばかな人間なんだろうとさえ思ってしまいます。法律や救済機関があるのに…

社会的信用を失い、人に使われるのが、プライドが許さなかったのだとは父のことですから十分に
わかるのですが、それでは残された家族はどうなるのでしょうか?
私は、父が家族を愛していなかったから、こういう結果になったのだと考えています。
けっして突っ張ったりひねくれてこのようなことを言っている訳ではありません。
ただ、自分勝手な愚かな男だと、あきれているだけです。

最後に、この事件があったことで、冷静に物事を見極められるようになれたことだけは、父に感謝しています。
あの高2の秋に、何事も起こらなければ、私はただのばかなお嬢さんで、今ごろは職にも就かず、親のお金で
遊び歩いていたのかもしれません。
それと、周囲の人々が、しっかりと私の進むべき道しるべを築いてくれた事。
良くも悪くも、『考える』ということを、教えてくださいました。

このご時世、自殺を考えている方は、多くいると思います。
でも、残された家族や、身近な人々のことを今一度考えていただきたいものです。
生きていれば、解決できるものなのですから。
(猫次郎よりコメント)
優秀でまじめな経営者ほど、経営に行き詰まった時に「自殺」という最悪の選択をしがちです。 借金返済が滞って恥ずかしい思いをしたり、従業員や取引先や家族に金銭的な迷惑をかけるのが耐えられないからでしょう。 こういった悲劇を防ぐには、経営者やご家族の意識改革も必要ですが、国の政策も必要ですね。 連帯保証人制度を廃止するとか、アメリカみたいに倒産経験のある経営者に再起のチャンスを与える機会を増やすとか。 年間自殺者3万人突破、そのうち借金・経済問題・経営難による自殺者は3分の1を占めています。交通事故死よりも多い数字です。今や借金苦による自殺は特別珍しいことでも何でもなくなってしまいました。それだけ異常な世の中だということです。私達の力で何とか変えたいものですね。
その14 【2002年10月 匿名希望さんから投稿】

「その12」の方と同じく、半年前に兄を自殺で亡くしました。
私は19年前にも父を自殺で亡くしています。
首吊り自殺でした。本当に悲しかったです。

兄の場合、泥酔状態で自殺したのですが、遺書はありました。
しかし、「すみません」とか「こどもを頼む」とかの言葉はあっても理由は書いてなくいまだにわかりません。
借金は確かにたくさんありましたが、兄の年収ぐらいなら返せないはずもなく、ましてや自殺するほどの額でもありませんでした。

お嫁さんは、過労死だと騒ぎ立て、兄が発見されてからほんの数時間で保険会社を呼びお金の計算をしていました。
私は、こんなこと普通の人間は思いつくのかと考えました。
兄は何年も前から離婚を考えていました。
「俺が死ねばこいつには保険金が入る」なんていつも笑っていましたが・・・。
私はもしかしたら・・・「だったら、死んでみれば?」ってもしかしたらお嫁さんがいったのかな?と考えてはいけないことを思ってしまいました。
でも、いくら考えても理由なんて本人にしかわかりません。

最近では、死んでしまった以上、兄の死を認めてあげることも大切かな?と思うようになりました。
もしかしたら、理由なんてないかもしれない。
ただ、ただ疲れていたかもしれないし・・・・
しょうがないね・・・・
お疲れ様、ゆっくり休んでね、お兄ちゃん・・・・・

でも、これから死のうとしてる人はやめてください、どうか・・・お願いです。

自殺は絶対にいけないことです。
必ず悲しむ人がいます。
人に迷惑をかけない自殺なんてありません。
残された人は深い傷を負って一生生きていきます。
(猫次郎よりコメント)
最近は、平均して週に1度くらいのペースで、私のところに、「兄が自殺しました」「父が自殺しました」「葬式に借金取りが来ました。どう対処したらいいでしょう?」といったような非常に生々しいメールが来ます。 遺族の方には、身内の自殺という悲劇を冷静に受け止める間もないうちに、次々と新たな難題が襲いかかってきます。 家族のためを思うなら、絶対に自殺などすべきではありません。 自殺する勇気があるなら、死ぬ気で家族のために生きてみろ! と言いたいところですが、自殺する人の多くは、きわめて衝動的に、ふとした勢いで自殺してしまうといいます。 家族に2人以上の自殺者が出ることも少なくありません。 根深い問題です。 逆境に負けずに頑張ってください。
その15 【2002年10月 匿名希望さんから投稿】

はじめまして。
私も一年前に伯父が商売の借金苦に自殺しました。
連帯保証人だった私に約4000万ほどの代位弁済を求められました。
弁護士にお願いし、債務圧縮をしてもらいなんとか払いました。
(土地も売り預金もなくなり、実家だけがのこりました。)
連帯保証人の立場からすれば、自殺した伯父が憎いです。
自殺してその生命保険金で責任を果たせるのならまだしも、
債務を残したままでは結局その苦しみは連帯保証人にくるのですから。
自殺したからといって私は伯父を許せません。
自分一人あの世に逃げたのですから。
江戸時代の切腹と違って現代では自殺したからといって話が終わるはずありません。
どうか今自殺を考えている人はそのあとの事も考えて下さい。
借金はなんとかなりますよ。
(猫次郎よりコメント)
そう、借金は生きていれば何とかなります。逆に、死んだらもっと人に迷惑かける結果になります。
「借金苦=自殺」という、日本以外にあまり存在しないこの不条理な図式を、早く根絶したいものです。
その16 【2002年10月 匿名希望さんから投稿】

はじめまして。 私は38歳の主婦です。
夫に借金があるとわかったのは10年位前でした。 
500万ぐらいあったと思います。
夫も、何とか自分でアルバイトをしながら返して来たのですが、家の購入以外で借金をしたことのない無知な私には、夫の「もうすぐ返し終わるから・・」と言う言葉を信じるしかなく、まさか10年たってもまだ返し終わってないなどどは、思いもしませんでした。 
夫も精神的に疲れ、投げやりになったこと、自殺を考えたことがなんどもあったようでした。
その矢先のリストラ・・夫の入院・・もちろん無収入で、たよりは私のパート代のみ。
 この10月に新しい仕事が見つかりほっとした途端、催促の電話が頻繁にかかってくるようになりました。 
このままでは家庭崩壊になってしまうと思い、なんとかしなくては・・と、私も猫次郎さんのホームページを見て勉強し、弁護士に相談した方がいいことを夫に話しました。
今日は、弁護士事務所に行ってます。 
こうしてパソコンに向かってる時も電話は何度もなります。 
頭がおかしくなりそうになりながら、子供達の為にも、私がしっかりしないと・・・と強い気持ちで生きていこうと思っています。 
猫次郎さん、あなたのホームページで私は救われました。 
感謝の気持ちで一杯です。 
ありがとう!
(猫次郎よりコメント)
大丈夫ですよ。 借金整理は方法論的にはさほど難しくありません。 最も厄介なのは、多重債務者の方が「家族に知られたくない」といってガチガチになっていたり、または家族に理解者が全くいないような場合です。 要するに、最も大きな障害は、債権者(借金取り)ではなく、身内にあるのです。 しかし、あなたの場合、夫婦で乗り越えようとする立派な姿勢をお持ちなので、このような心配がありません。 あとは一般的な方法論に従って債務整理するだけです。 がんばってください。
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