★ はじめての方へ 〜 相談の前にお読み下さい。
1. 猫研の正式名称は、株式会社NEKO-KENです。 経営コンサルタント、とりわけ事業再生コンサルタントに特化した会社です。 ご覧のとおり、ふざけた名前です。 ふざけた名前をつけたのには幾つかの理由がありますが、その第一は、皆さんに「疑ってもらいたいから」です。
名前や肩書きだけは大層立派なのに、内容はお粗末極まりない悪徳コンサルタントが、残念ながら数多く存在します。 また、〇〇士など難関国家資格を取得して都心の一等地で看板を掲げている行列のできる人気事務所であっても、あなたとの相性が悪くて良い仕事をしてもらえない可能性もあります。 このように、疑い出したらキリがありません。 あなたが大変なピンチに瀕していて、藁をもすがる思いでこのページに辿り着いたとしても、本当に藁にすがってしまったら溺れてしまうのですよ! あなたの問題は、あなたが主体になって取り組むべきなのです。 「〇〇先生に頼めばやってくれる」 という他力本願的な考え方は危険です。 相談料金だけなら捨てるつもりであちこちに相談に行くのはいいと思います。相談料金くらいの出費は惜しんではいけません。 でも、相談は相談。契約は契約。相談に行った先で慌てて高額の契約にサインするのはやめましょう。 何回か相談を重ねて、お互い信頼関係が構築されてから双方納得のうえで契約するのならいいでしょう。 少なくとも、我々猫研は、そういう割り切り方をして相談に来てくださる方を歓迎します。
2. 猫研ならびに代表の吉田猫次郎(本名ヨシカワヒロフミ)は、弁護士や法律家ではありません。当然、弁護士の独占業務である「法律事務」や「代理人として債権者と交渉すること」や「法律相談」などは一切受けられません。代理人を立てて法律的な手続きをする必要のある方(例:自己破産、民事再生、任意整理、過払い金返還請求、トラブル仲裁など)は弁護士事務所へ行ってください。 我々は経営コンサルタントに過ぎません。一種のサービス業です。コンサルタントという立場をわきまえて、いわば水先案内人のように、倒産しそうな中小零細企業の社長さんの相談に乗って解決方法をアドバイスしたり、より深く突っ込んで財務諸表や現場などを細かくチェックし経営上の問題点を分析・提案したりすることを業としています。 (再建に向けてどうしても弁護士や会計士等の力が必要なときは、猫研だけで抱え込まず、弁護士や会計士の先生方と役割を分担して、チームのような形で取り組んでいます。) 要するに、「士」業の先生方とは棲み分けを明確にしています。(仲良くもしています。)
3. 皆さんに自由に選択してもらえるように、昔から「無料相談」と「有料相談」を用意しています。猫研の無料電話相談会は毎月1回しか開催していませんが、無料だからといって情報を出し惜しみしたり商売に誘導したりしませんので、大いにご利用下さい。 また、何らかの事情で相談することさえできない方のために、NEKO-KENのホームページや吉田猫次郎のブログ、吉田猫次郎のメールマガジンには、私(吉田猫次郎)の持っている知識やノウハウのかなりの部分が、惜しみなく書かれています。すごい分量で読むのが大変だと思いますが、全部読めば、きっとかなりのことが理解でき、ちょっとやそっとの借金苦ではへこたれない知識と意識が身に付くと思います。 ですから、最初からお金を払って相談などせずに、まずはタダで読める情報だけ読んで、そのうえで相談されることをおすすめします。
4. 我々は法律家ではないので「個人の多重債務の整理」は受けられませんが、そうは言っても、現実には困り果てた多重債務者の方から「どうしても相談したい」という話がよく来ます。これはやはり無視できません。 そこで、昔から大変親しくさせて頂いている認定司法書士の松鵜先生に、月に2回ほど猫研事務所に来てもらって、ご好意で、無料相談会を開催して頂いています。どうしても個人の多重債務の相談に乗って欲しいという方は、こちらをご利用下さい。(ちなみに、松鵜先生と猫研とは、場所の無償提供と人的交流のみであり、金銭的やりとりは一切ありません。バックマージンなども一切発生していません。本当にご厚意だけで来て頂いています。)
5. (おまけ) NEKO-KENの企業理念は、「ヒト・モノ・カネの再生」 です。
また、「求め」のある限りこの仕事をする。「求め」がなくなったらこの仕事にしがみつかないという方針です。
求めがある限り、ヒト・モノ・カネ(=経済の三要素)の再生に関わることなら法に触れない範囲で何でもやりますが(それこそ手抜きせずに、全力で、プロ意識を持って取り組みますが)、逆に、求められないことはしません。
「求め」が無くなったらすぐにNEKO-KENを解散します。明日この仕事を畳んでも悔いはありません。
・・・うちのスタッフにどこまでこれが浸透しているかは正直なところわかりませんが、少なくとも代表の私は、つとめて 「いつ辞めてもいい!」、いや、一歩進んで「早く辞めたい!」 と自分に言い聞かせています。求められてもいないのにこの仕事にしがみつくようになったら終わりだと思っています。
こんな性格、こんな会社ですので、営業などしたことがなく、広告宣伝費もかけたことがなく、いつも「受け」の姿勢です。 それに、株式会社でありながら、営利追及はほどほどで(スタッフ全員が人並みに生活できればいい)、どちらかというと「やりがい」「社会貢献」「勉強」的な色合いを強めています。
経営コンサルとしてはキチンとお金を取って相談を受けていますが、一円も取らない無償の仕事も少なくないが現状です。どちらも「求め」に従って、やりがいを感じながらやっています。まあ、ご参考まで。
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