借金の悩みに絶対役立つ、おすすめの本
ここでは一切の利害関係などを無視して、純粋に、借金で苦しんでいる方の問題解決に役立つと思ったものを紹介します。

  • たまに更新します。 徐々にオススメ度の高い本に厳選・更新していきます。
  • ある児童文学の一節に、「家は借りて住め。本は買って読め。」という言葉があります。 本代をケチってまでマイホームに固執するような人間になるなよ、と、大人が子供に言い聞かせているのです。 多重債務者の皆さんも、たとえ家のローンが払えなくても、良い本は買って読みましょうね。
(最終更新日 2006年2月1日)
【借金の悩み(全般)に役立つ本】
『あなたの借金、返さなくていい』 
横山光昭 著 / 主婦の友社
2004年7月2日発売。著者の横山氏は札幌在住のファイナンシャルプランナー。私も公私ともに親しくさせてもらっている。借金はやはり返すべきだが、中には利息制限法を超える超過利息分など、返さなくても良いものもある。そのあたりの仕組みや自己防衛策や解決ノウハウを、これ以上ないというほど噛み砕いてわかりやすく解説している。わかりやすさという点では主婦やサラリーマンに特におすすめ。
『借金をチャラにする 〜 ドキュメント・ローン地獄からの生還』
神山典士 著  講談社+α文庫
ノンフィクション作家の神山さんの書き下ろし文庫本。 神山さんは「ヨミウリウイークリー」の取材がきっかけでお付き合いさせて頂いているが、一を聞いて十を知るといった感じの大変頭の切れる方である。この本も、タイトルはよくありがちな平凡なものだが、中身はビックリするほど濃く、倒産回避の専門家が読んでも唸るほどの出来栄え。780円はあまりにも安い。絶対買い。ちなみに、この本の82ページから92ページまでは猫次郎の体験記インタビューが書かれている。2003年7月20日発売。
『債権回収の現場』
岡崎昴裕著 角川書店
2002年発売。著者は元・ノンバンクのベテラン債権回収担当者。 これを読むと、優秀な成績をあげている回収マンほど意外にも人間味があり、成績の低い無能な回収マンほどやたら「返せ返せ」とうるさい・・・ということがわかる。 とにかく面白くて勉強になる本だ。 債権回収の現場やノウハウがよくわかる。 多重債務者の皆さんも、たまには債権者の立場になって考えてみれば、解決の糸口が見えてくることもあるはず。
『猫の手貸します その借金なんとかしましょう』
吉田猫次郎著 朝日新聞社
説明省略。(ずっと下のほうで詳しく解説しています)
『借金にケリをつける法』
吉田猫次郎著 サンマーク文庫
説明省略。(ずっと下のほうで詳しく解説しています)
『借金力』 
吉田猫次郎著 文芸社
説明省略。(ずっと下のほうで詳しく解説しています)
【中小企業〜自営業の倒産回避に役立つ本】
企業再生屋が書いた 『借りたカネは返すな』
加治将一・八木宏之 著   アスコム
2002年12月発売。 反社会的?で、過激なタイトルだが、内容は極めて合法的で理にかなっている。億単位の借金を合法的に10分の1以下に減らしたり、担保に入れている不動産を競売から守ったり、資金繰りに行き詰まった企業を再建させたり、あらゆる裏ワザが満載。 33万万部突破、日販の上半期ビジネス書部門1位と、この手の本としては全く前例のない大ベストセラーを記録した。
『ザ・倒産回避』
別冊宝島編集部 編 宝島文庫
倒産経験者や倒産処理に強い専門家などによって書かれた本。 倒産とは何か、倒産するとどうなるか、倒産を防ぐにはどういう方法があるか等を知りたい人には絶対おすすめ。
事業再生と敗者復活
八木宏之著  講談社新書
簿価を時価に。ウン億円の抵当権つき債務をウン千万で解消するマジックが、この本を読めばわかる。不良債権処理という抽象的な言葉が具体的にイメージできる。
債務免除読本
高橋隆明著 ぜんにち出版
わりと高度なことが書かれているので、初心者にはちょっとわかりにくいかもしれないが、良質な本だと思う。 銀行に債務免除させる手法をいろいろ取り上げている。
『危機かけこみ本』
磯崎暁著 ぶんか社
2002年2月発行。非常に読みやすくわかりやすい。小規模な経営者が、倒産の危機に瀕したときにどう対処すればいいかを非常に丁寧にわかりやすく書いている。(不渡りを防ぐ方法など) 精神的な支えにもなってくれる良書だと思う。
『あきらめるな!会社再建』
清水直 著 東洋経済新報社 
2001年発行。普通の経営者が読んだら難解に感じるかもしれないが、中身は非常に濃く、法律を駆使した中小企業の再建ノウハウ、組み立て、心構え、交渉術、考え方などが、大変濃い密度で書かれている良書。長く読める一冊。著者は弁護士さんだが、会計にも大変強いようで、さすが大企業の会社更生事件を数多く手がけただけのことはあると思う。
『猫の手貸します その借金なんとかしましょう』 ほか
吉田猫次郎著
(説明省略)
【ヤミ金対策に役立つ本】
『ヤミ金融 撃退マニュアル』
宇都宮健児 著 花伝社
タイトルのとおり、ヤミ金に被害を受けている人のために書かれた本。 とてもわかりやすく書かれている。
『ヤミ金には借りてはいけない、返してはいけない』
松崎龍一 著 日本実業出版社
2003年7月発行。ヤミ金との戦い方、ヤミ金には利息はおろか元金も返さなくていいという法律的根拠などを詳しく解説。難解な専門用語がなく大変読みやすく仕上がっている。
『ヤミ金融被害 救済の実務』
日本司法書士会連合会編 民事法務研究会
専門家向け。参考法令、書式例文などがびっしり。非常に濃いが、一般人にはあまり向かないかも。
『ヤミ金融』
読売新聞社会部編 中公新書ラクレ
2003年10月発行。誰にでも読めるわかりやすい本。読売新聞の社会面の記事を加筆修正して本にしたもの。猫次郎も登場している。「どうしてヤミ金なんかに借りちゃうの?」と素朴な疑問を持っているような方にも大変おすすめ。
『闇金融』
別冊宝島Real 034号 宝島社
2002年7月発売。闇金融に既に手を出してしまった人も、間もなく手を出してしまいそうな人も、かなり興味深く読める本だ。 闇金融について知りたい人にはまず最初の1冊としてこれをおすすめする。
【連帯保証人さん対策に役立つ本】
「連帯保証人」
吉田猫次郎 宝島社新書
連帯保証人について知りたいなら、まず最初にこの1冊。720円と安い。連帯保証人とただの保証人の違い、法解釈、判例、悲惨な事例、解決手法、提起すべき問題点、今後求められる課題など満載。
「連帯保証のカネは返すな」
連帯保証人対策に焦点を絞った最初の本。ノウハウを知りたい人向け。
「借金にケリをつける法」
著者自身が連帯保証人として地獄のフルコースを味わい、自力解決を図った経験があるので、当然ながら連帯保証人に関する記述は多い。
「猫の手貸します、その借金なんとかしましょう」
これも同上。
【商工ローン対策】
「借金にケリをつける法」
 吉田猫次郎著
商工ローン対策の入門者向け。著者自身が商工ローン地獄のフルコース経験あり。
「猫の手貸します、その借金なんとかしましょう」
 吉田猫次郎
同上。
商工ファンド完全撃退マニュアル
日栄・商工ファンド対策全国弁護団事務局編 全国クレジット・サラ金問題対策協議会刊
過激なタイトルがちょっと・・・だが、中身は本物中の本物。最強のマニュアルかもしれない。但しプロ向け。素人には向かない。最低限、裁判所に通うことに全く抵抗感のないような人でないと理解できない内容だと思う。 プロが実践で使う道具としてはこれ以上のものは無いと思う。 訴訟の基本を押さえている人なら、この資料があれば、利息制限法引き直しの争いにはまず勝てると思う。
異端の成功者が教える億万長者の教科書
渡部昇一+大島健伸著 ビジネス社
私は商工ローンの連帯保証人になってでさんざん苦労した経験があるのでその辛さは誰よりもわかるつもりだが、べつに商工ローンに恨みがあるわけでなない。皆さんも、  商工ローン=悪、借り手=被害者などとあまりヒステリックにならないほうが良いと思う。この本を読むと、著者の大島健伸さん(商工ファンド=SFCG社長)の経営哲学やスバ抜けた知性の高さがよく理解できる。商工ローンの必要性(のようなもの)も理解できる。「商工ローンはタクシーである」の一言は確かに納得できる。 債務整理を促す私のような者とは敵対関係にあるのかもしれないが、敵から学ぶことも多いものだ。 やむなく裁判で争うことになっても、相手のことを少しでも知っておいたほうがいいでしょ。その意味でもおすすめ。
【住宅ローン、不動産を守るのに役立つ本】
住宅ローンで死ぬな
田崎達磨著 WAVE出版
住宅ローンの返済に苦しんでいる人には、もうこの本しかないでしょう。必読。
実録 借りたカネは返すな
八木宏之x神山典士著 アスコム
実例が豊富に取り上げられている。それにしても神山さんの文章はスバラシイ。
図解 借りたカネは返すな
八木宏之x吉田猫次郎著 アスコム
(説明省略)
こうすれば借金・抵当権は消滅する
太田哲二著 中央経済社
やや特殊な本だが、上に紹介した幾つかの本とあわせて読めば、より理解が深まって応用範囲が広まると思う。
【調停、個人再生、破産、過払いなど、裁判所手続きの参考になる本】
『スピード解説 個人版民事再生法』
原誠、米山健也、佐々木健二、武藤いづみ共著/東洋経済新報社
「個人再生手続き(民事再生法の個人版)」の入門書としておすすめ。自己破産や特定調停や任意整理との比較も丁寧に解説してあって、とてもわかりやすい。
自己破産せずに借金を返す法 『特定調停』があなたを救う!
金森信二郎、金森重樹著 ダイヤモンド社
多重債務の解決手段はいろいろあるが、その中で、「特定調停」で解決を図りたいと思っている人には必読の書だと思う。わかりやすい。
最新過払い金返還請求の実務
全国クレジット・サラ金問題対策協議会
プロ向けだが、素人さんでもまあ理解できると思う。訴状、準備書面などの記載例、業界の最新事情などの情報が豊富。消費者金融を相手に過払い金返還請求訴訟を起こしたい人には即戦力になるだろう。
自己破産の現場
岡崎昴裕著 角川書店
自己破産について、やや辛口に書かれた本。自己破産肯定でも否定でも実務紹介でもない、ちょっと変わった切り口。面白い。
イラスト図解 自己破産と借金整理
高橋裕次郎著 日本実業出版社
自己破産について詳しく知りたい人には、この本は程よく詳しく、程よく平易で、良い。
『訴訟は本人で出来る』
石原豊昭、石原輝、平井二郎著/自由国民社
1971年初版発行。以後、超ロングセラーが続き、現在も改訂版が普通に売られている。今もこれを超える本人訴訟マニュアルはないと思う。裁判の流れ、仕組み、ルール、書式見本など、おおよそ必要な基本情報は全て揃っている。借金問題に限らず、本人訴訟をしたい人は必読。(但し、クレジット・サラ金相手の過払いなどの訴訟書式見本は無いのであしからず。)
『弁護士いらず』
三浦和義 著  太田出版
2003年6月発売。かのロス疑惑で逆転無罪になった三浦和義氏の著書。三浦氏は東京拘置所にいる間に、マスコミ相手に名誉毀損の損害賠償請求訴訟を何百件も起こし、終始一貫して弁護士に頼らずに本人訴訟し、勝率8割以上を誇ったという。そのノウハウを余すところなく記載。裁判(民事訴訟)の流れや裁判の仕組みが手に取るようにわかる。これを読めば、裁判所に対する認識がガラリと変わるだろう。私は三浦氏とは面識がないし、借金とは無関係の本なのだが、純粋に、この本はスゴイと思った。本人訴訟を志す人は絶対必読。最も感銘を受けたのは、「裁判所は、巨大組織と一個人が対等に争える唯一の場である」 という一言。 
【ブラックリストについて詳しく知りたい】
『ブラックリストなんて怖くない』
吉田猫次郎著
日本中探してもこの本しかありません。(笑)
【中小企業の再生(全般)に役立つ本】
『あなたの会社が90日で儲かる』
神田昌典著 フォレスト出版
いくら債務を圧縮しても、収入が増えなきゃ再生はできない。この本は商売人の収入アップに直結しており、極めて平易な文章で書かれているので誰でも理解でき、そして容易に実践できる良書である。私は5年以上前に読んだが、今でもロングセラーで売れ続けていると知り大いに納得した。面白い本である。
『起業バカ』『起業バカ2』
渡辺仁 光文社
このご時世では、成功例から学ぼうとしても得られるものが少ない。それよりも失敗例を数多く学んだほうがいい。この本は起業家の失敗列伝である。安いし、中身も濃い。失敗から何かを学びたい人には、今一番おすすめの本。
会社にお金が残らない本当の理由
岡本吏郎著 フォレスト出版
これもわかりやすくて良い本だ。簿記3級以下の知識の人でも容易に理解できる。計数管理能力を磨きたいけど現状はドンブリ勘定という自営業者に特におすすめかな。
中小企業白書
プロの診断士は必ず読んでいるが、むしろ経営者に読んでもらいたい本である。商売繁盛・会社発展に役立つデータが満載である。大きな志のある経営者は特に必読。
国民生活金融公庫と信用保証協会から始める経営術
奥村桂史著 生活情報センター
国金と保証協会から融資を受けるコツが書かれている。
【プロ・マニア向け】
『ターンアラウンンド・マネジメント』
スチュアート・スラッターデービッド・ロベット著/ダイヤモンド社
2003年9月発行。訳本。380ページもあり、字も小さいので、じっくり読みたい人向き。ターンアラウンド(企業再生)関連ビジネスの総論をみっちり勉強したい人には必読書だと思う。大型書店で普通に買える本だが、内容をキチンと理解できる人は少ないのではないだろうか。まあ、理解できたからといって日本の企業再生に実践的にそのまま使えるわけではないが、実践ばかりで理論が足りないのも困るから、専門家を志す人はやはりこのくらいの本をじっくり読んで理解してもらわないと困る。良書。
クレサラ白書
中小企業白書もいいが、クレジット・サラ金に手を出している自営業者の相談に乗るような専門家なら、こちらも読んでもらいたい。
ターンアラウンド・スペシャリスト
『事業再生と債権管理』
金融財政事情研究会 編
季刊誌。プロ向け。雑誌と呼ぶにはあまりにも中身が濃い。一般人が読んでもチンプンカンプンかもしれない。私は永久保存版にしている。
多重債務者のための生活再建ハンドブック
全国クレジット・サラ金問題対策協議会
クレサラ系の書士さんや消費生活アドバイザーやそれに類した専門家に向いている。債務整理のみならず、生活保護の上手な受け方などといった生活再建全般について詳しく書かれている。私はこれを、2005年11月に岩手で行われたクレサラ集会で買った。
月刊 『消費者信用』
金融財政事情研究会 編
月刊の業界誌。消費者金融やカード会社や信用情報機関の最新の動向がわかる。敵(?)を詳しく知りたい方は読むべし。
『金融法務事情』
雑誌。
『ターンアラウンド・マネジメント』
雑誌。
RCCにおける企業再生
整理回収機構  金融財政事情研究会
著者はなんとRCC!RCCは債権回収のためだけにあるのではなく、不良債権を処理することによってその企業の再生を別の側面から支えるという一面もあることがわかる。債権者側が書いた債務者再生の本という意味では非常に珍しい本だと言えるかな。
債権回収の技術
あおぞら債権回収、ほか著 金融財政事情研究会 
著者はなんと民間系サービサー!それだけで、再生のプロの方ならこの本の価値がわかるでしょう。
中小企業白書
プロなら当然1冊は持っているでしょう。
倒産判例百選
有斐閣
おもに司法試験受験用に使われている本だが、倒産回避の専門家にとっても非常に濃い内容で役立つ。但し法律に疎い人が読むとチンプンカンプン、ワケワカメ。
【自殺関連】
『自殺って言えなかった。』
サンマーク出版
2002年11月発売。自殺者の遺族(10数名)の手記集。幼い頃にお父さんを自殺で亡くして、その後、奨学金をもらいながら大学進学まで果たした人の死んだ父への思いなど、泣けてくる手記ばかり。 みんな必死になって、死んだお父さんのことを理解しようとしているところがいじらしい。 現在借金苦で自殺を図ろうとしているお父さんには、ぜひこの本を読んで、家族のことを再考して思いとどまってほしい。 → 2005年9月文庫化。
自殺のコスト
雨宮処凛著 太田出版
JRでラッシュ時に飛び込み自殺をすると、何千万円も請求されるという。新幹線だと億単位だ。自宅で首吊り自殺すると家の価値が激減し、売却時に大変苦労する。賃貸ビルで飛び降り自殺すると家賃収入が減って家主から損害賠償請求される。このように、自殺は高いコストがかかる。どんな死に方をしても、遺族の金銭負担は並みじゃない。しかも保険金だって容易に出るわけじゃない。保険会社から支払いを拒否されて裁判でも勝てないことも多い。それでもあなたはカネのために死ぬか?カネのために死にたいというならそれは間違っている。そのことがよくわかる本。 
145人の自殺者 スーサイド ラボ
データハウス
完全自殺マニュアルよりも、はっきり言ってグロい。具体的な死に方(方法、致死率、具体例など)が詳述されている。酷い死体写真も多い。海外での自殺例や統計も詳しい。奇麗事を抜きにして、実際の「自殺」というものを具体的にイメージしたいならば、この本しかない。 生々しさナンバーワン。 
番外編1.
私(吉田猫次郎)の著書
『借金にケリをつける法〜借りたカネで死ぬことなんかない!』
吉田猫次郎 著 サンマーク出版 (現在は文庫化)
デビュー作。最初は「このホームページを本にしよう!」というような企画から始まりましたが、終わってみれば、半分位は新たな書き下ろしになりました。 ホームページに掲載されている「私の壮絶体験記」の続編が読めます。 お父さんが死なないための、そして、お父さんを死なせないための、家族みんなで読み回してほしい本です。 このホームページの倍ぐらい中身が濃いです。 個人の多重債務者と自営業者向け。 2003年4月発売 → 2005年8月に文庫化されました。
図解 借りたカネは返すな
八木宏之x吉田猫次郎著 アスコム
2003年8月発売。大ベストセラー『借りたカネは返すな』(八木x加治著)の第2弾として、共著者に新たに私が選ばれた(光栄です。感謝です。)。 図解版、しかも共著ということもあり、私は著者の一人とはいってもあまり出番がなかったような・・・。でも、ツボを押さえて実践に使える資料が豊富でそのわりには非常にシンプルでわかりやすいので、非常に好評だった。ムック本なのに今でもロングで売れているようだ。自営業〜中小企業経営者向け。
『猫の手、貸します その借金、何とかしましょう』
吉田猫次郎 著  朝日新聞社
書き下ろし。著書第3弾。前作で書いた壮絶体験記の続編(衝撃の秘話)を、思い切って書きました。また、猫次郎式倒産回避ノウハウの全てや、救済事例(15名の壮絶体験記)、一問一答Q&A、弁護士・司法書士など専門家への直撃本音インタビュー、ヤミ金撃退ツール集など、とにかく情報満載テンコ盛り。300ページ超のボリュームで、1200円は安い! 前作までは顔を隠していましたが、この本で初めて自分の顔写真を公開しました。いろいろな意味で思い入れの強い本です。 また、総合的に見てこれが最も中身の濃い本かもしれません。 2004年3月発売。個人多重債務者〜中小企業経営者向け。
『連帯保証のカネは返すな』
八木宏之x吉田猫次郎著 アスコム
2004年5月発売。八木先生と猫次郎の共著としては第2弾。「〜は返すな」シリーズとしては第4弾にあたる。 連帯保証人に的を絞った初の本か(?) 連帯保証人は主債務者とほぼ同等の責任を負わされ、いつ債権者から請求されても文句が言えないわけだが、その不条理な制度の背景から、具体的な防御方法まで網羅。田原総一朗氏も大絶賛。一家に一冊(?)
ブラックリストなんて怖くない
吉田猫次郎著 宝島社
2005年4月発売。日本で最初のブラックリスト研究書。そして著者の私は、日本で唯一のブラックリスト研究家という肩書きが与えられた(笑)  完全書き下ろし。中身はぎっしりだが、執筆に要した時間は(宝島さんに厳しくつつかれて)なん3週間ほどで書き上げてしまった。 文字も小さく、ページ数も多く、聞き慣れない用語もよく出てくるので、やや専門家向けかもしれない。 信用情報の中身やカード会社の審査基準も詳しく書いているので、図らずもカードマニア(?)にも受けている。珍書の部類に入るかも。
(最新刊) 『借金力』
吉田猫次郎著 文芸社 
2006年1月末発売。文芸社というと自費出版で有名だが、自社企画の普通の出版もかなりやっている。私の場合も当然自費ではなく、文芸社さんから直々にオーダーを頂いて契約の上で執筆した。約1ヶ月間カンヅメにされて書いた。 今までの本も出来る限り読み易く書いたつもりだが、それでも理解できないという方が結構いたので、この本ではもっとわかりやすく、もっと読み易く、もっと面白く読めるようにと頭をひねって書いた。 簡単にわかりやすく書くというのは論文を書くよりも難しく、そのためシンプルな内容の割には本当に苦労した。 借金で苦しい人もそうでない人も、この本は楽しめると思う。風呂の中やベッドの上で気楽に読んでほしい。 好きなページから読み始めてOK。 どこでどう読んでも、きっと「へえ〜」「へえ〜」の連続で楽しめるはずだ。多重債務者〜中小企業経営者〜好奇心旺盛な一般人向け。
番外編2.
私が個人的に、借金で最も苦しかった時に救われた本
商工ローン 借りてはいけない
行徳峰史著 WAVE出版
1999年発行。商工ローンに焦点を絞った最初の本。「買ってはいけない」という本が大ベストセラーになっていた年で、それをもじって出来たタイトルか? 参考にはなったが、具体策を見出すには至らなかった。でも、「思い切って戦ってやろう」思い至る契機にはなった。(現在は絶版かな?)
商工ローン 自分でできる解決法
行徳峰史著 WAVE出版
1999年。当時最も苦しめられていた商工ローンの具体的な打開策が知りたくて、最後に行き着いた本。利息制限法の計算式見本や、商工ローン向けの訴状の書き方などが紹介されていて、実践でとっても役立った。あまりにも役立ったので、ちょっと落ち着いた頃(2000年頃)に版元のWAVE出版さん宛てに感謝のメールを送ったことがある。(その5年後、WAVE出版の社長さんと偶然知り合う機会に恵まれ、その話をしたら、とっても喜んでくれた)
起死回生の借金道
中島寿一 WAVE出版
1998年。たしかこの本は、2000年初頭の、ヤミ金と交渉した帰り道に、高田馬場駅前の大型書店の2階で見つけて買ったと記憶している。良い本だった。この本で私ははじめて、競売は怖くない、ブラックリストも怖くない、どんな事態が起きても楽しめるのだということを知った。当時はこの手の本が本当に少なくて、そんな中でWAVE出版は異彩を放っていた。借金本著者も中島寿一、岩井義照、青木雄二、横田濱男あたりがメジャーどころで、他にはほとんど見かけなかったと記憶している。
『倒産は必ず防げる』
岩井義照 著 東洋経済新報社
1999年発行。私が借金で最も苦しんでいた頃に、心の支えになった本。これを読めば資金繰りに行き詰まっても倒産しない!?著者の「企業の病気は必ず治せる」「連帯保証人制度は天下の悪法」に強く共感。初めて読んだ99年当時はホントに命を救われる思いだった。手垢で真っ黒になるまで読んだ。(涙)
ウラ金融〜ここだけの話やけど、商工ローンなんてチョロいもんや
青木雄二著 アスキー
1999年末頃発行。中身はかえってヤミ金から借りている者を不安にさせる部分があったが、表紙の「商工ローンなんてチョロいもんや」に励まされた。懐かしい。
『カネに死ぬな、掟に生きろ』
宮崎学 著 徳間書店
宮崎学 著 徳間書店 1999年発売。法的な借金解決方法を超えた、全く別の次元での借金解決方法のヒントが見えてくる。 著者はヤクザからの何十億円もの借金があっても、破産なんかしないで毎日堂々と生きている。 これを読むと、借金ぐらいでコソコソ逃げ回るのがいかにアホらしいことかわかる。返せなくてもジタバタしないで開き直ることができるのだ。痛快。普遍性のある良書だと思う(最近は文庫化された)。私は自分が最も苦しくて思い詰めているときに、地方の書店で偶然この本を見つけた。大袈裟かもしれないが、この本が無かったら私は借金苦で自殺していたかもしれない。
『不動産借金王 裏ファイル』
小島宣隆 著  情報センター出版局
1999年発売。100億円の負債を抱えながらも、自己破産せず、法的手続きにも入らず、債権者と向き合いながら堂々と生きている著者の波乱万丈体験記。 焼鳥屋経営、不動産会社などを手がけ、それぞれ天国と地獄を味わっている。 テレビにもよく出ている。 銀行との駆け引きや、債権放棄に至る過程が特に面白い。これを読んで、自分はなんてちっぽけなことで悩んでいるのだろうと思った。100億に比べれば7千万なんて、と。
訴訟は本人で出来る
(上のほうで解説しているので省略)
ザ・倒産
別冊宝島
これも穴があくほど読んだ記憶がある。
★ 2006年以降の「おすすめ本」の更新について
ブログに「おすすめの本」というカテゴリーを設置し、そちらで定期的に更新しています。 啓発書から専門書までいろいろ。
http://blog.goo.ne.jp/yoshidanekojiro/c/388b5cab8a014e3dab97727c7547ed73
<<本の購入方法について>>
せっかくインターネットという便利なものがあるのですから、借金関係の書籍を、ネット書店で検索してみることをおすすめします。 中にはどの本屋にも置いていない珍しい本もあります。 私が良く使うのは「アマゾン」や「bk1」ですが、いずれも「借金」というキーワードで検索しただけでいろいろ出てきますよ。 送料も安いですし。クレジットカードがなくても着払いで買えるし。あとは図書館もフルに利用しましょう。また、その道のプロを目指す方には、霞ヶ関の弁護士会館にある書店や、東京や大阪の裁判所の中にある書店などもおすすめです。
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